2009年 03月 03日
初期のフォーサーズ
20万近いボディに二の足を踏んでいた自分がデジイチデビューしたのがE300だった。
あれからいろんな自分史を刻みながら、写真を撮っています。
E300は良くも悪くも個性的なカメラでした。
同じセンサーを積んだE500が普遍的スタイルに回帰したのはそれなりの理由があったのでしょう。
初期のフォーサーズというか、このコダック製CCDは鮮やかな発色とは両刃の剣的欠陥、
ダイナミックレンジの狭さ、特にハイライト部の白とび・
美しいと思った思った猫柳の穂の輝きが、情けなく容赦なく飛んでしまって
気持ちが入った撮影だったのにがっかり。
今は相当改善されているらしい....E30