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春まだ浅きみちのく一人旅

ふるさとの訛りなつかし停車場の・・
石川啄木文学に通じていなくても
上野発の夜行列車に一夜を過ごし
盛岡で始発の各駅停車に乗り換えると
いやが上にも旅情がつのります。
蒸気機関車の息遣いを聞きながら
厨川、滝沢、渋民と啄木ゆかりの駅名を辿り行くと
車窓の素朴な風景に一人旅の寂寥感が身に染みます。
春まだ浅きみちのく一人旅_e0019563_21204145.jpg


この旅では少し小高い場所にある奥中山YHでうっすら雪化粧の朝でした。
大阪では薫風の5月でも
みちのくはまだ芽吹きもしておらず
思えば遠くへ来たもんだと
しみじみ感じたものでした。
Commented by tusima-kaji at 2005-08-11 11:03
「・・・人ごみの中に其を聞きに行く」でしたっけ、間違ってたらスミマセン。

この写真は周囲の風景が大きく写しだされ機関車が小さい割には
走る機関車に迫力があります。上野駅から夜行列車に乗り込んで、
一晩かけて盛岡まで行かれたとは凄い、若さとはいいもんですね。

しかし、5月とはいえいかにも寒そうな風景ですね、これで一人旅は
身に沁みる。(・_・;)
Commented by mypacヒロリン at 2005-08-11 17:30 x
kajiさん、一言一句覚えてらっしゃるんですかあ、すごい!。
ぼくの場合は、思いっきり変っちゃったなあ(笑)と自覚してます。
それにしてもお手数をおかけしました、失礼をしましたと言うべきですね。
そのかわり、ちゃんと覚えましたよ、Xマーク。
いよいよお盆休みですね。
また力作を楽しみにしています。
ぼくの方は、相変わらず古い夢の世界をごそごそと・・・
Commented by tusima-kaji at 2005-08-12 10:47
最初の一行は覚えてましたが、後は写真と文を読んでの
新しいコメントでした。(笑)

>古い夢の世界・・・
素敵な写真が残されているからこその世界です。素晴らしいと思いますよ。(^。^)
by mypac | 2005-08-09 21:20 | Comments(3)