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奥中山
創刊まもない、鉄道ファン(多分6号)で見た「雨の奥中山」という撮影紀行が目に焼き付いていました。
高校の夏休みにアルバイトをして溜めた全財産をつぎ込んで、初めての一人旅に
東北本線「奥中山」に行くことにしました。
ところが、3日目位にホームシックになり、なんとか奥中山にたどり着いたのですが
紀行文どおりの「雨の奥中山」になって、先客の二人組みも退散してしまうと
無性に寂しくなって、数カット撮っただけで、真っ直ぐ帰路についてしまいました。
今思えば、とてももったいないことをしました。

社会人になって、一眼レフも買って、2度目の挑戦。
今度は流石にホームシックもなく、ほぼ予定通りのコースを回りましたが
残念なことに、仙台-盛岡間が電化工事中で、盛岡以北はまだ安泰と思っていましたのに
あちこちで焙烙面の改修やら、曲線緩和の新線やら、工事をしていました。
世は高度成長期で、鉄道のみならず、道路も拡幅とかバイパスとか
日本国中列島改造が進んでおり、撮影画像の多くに工事中の無粋な様子が写っているのが目に付きます。

e0019563_1263673.jpg

写真は奥中山へ進入する下り列車です。
カメラはホームシックの旅の時のメインカメラ、ペトリ7s
奥中山を撮りたい一心でアルバイトして買ったカメラです。
by mypac | 2005-08-02 12:11 | Comments(2)
Commented by tusima-kaji at 2005-08-02 13:20
日本列島改造論、懐かしい名前ですねイヤ、これが尾を引いて
現在の道路公団のテイタラクを招いている訳ですから、懐かしい
なんて、言ってられないか。(笑)

たしかに、この写真にも削られた山肌が写っています。
この後、日本は高度成長期に突入し、列島のアチコチは道路や
線路の拡充で、様変わりしていきます。

高校時代に夏休みのアルバイト料全部使って奥中山まで行かれた
とは凄い、その時一人旅の寂しさが身に沁みて一直線に我が家
に向かったのは、悲しくもホロ苦い、思い出でしょうね。
私にも高校時代似たような経験が、無きにしもあらず、です。(^。^)
Commented by mypac at 2005-08-02 18:22 x
かかさずコメントありがとうございます。

この写真の頃は、まだ正確には、列島改造論が叫ばれる前のことなのですが、
経済発展の礎であったエネルギー政策が石炭から、石油へ方針を変更しすごい勢いで日本が変化し始めたた時期でした。
当時は経済の事なんか頭になくて、蒸気機関車がなくなる、
あそこも、ここも撮っておかねば、と夢中になってましたね。

青春してたなあ、と思います。
しばらくこのシリーズで引っ張りますか(笑)


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