2006年 01月 25日
OMアダプターの製作2
すぐにやるんじゃないの
とご期待の皆様にお応えせねばなりません。
上のひとつがフォーサーズレンズから外したレンズマウントです
下のふたつがOM中間リングの構成部品、オート絞り機構は外しました。
表と裏のマウントは手の施しようがないので、
真ん中のスペーサー本体を薄くします。
今回はこれを目安に薄くします。
ヤスリがけで1ミリ薄くするのは精度的に不安ですが
他に方法がありません、ひたすら手を動かします。
数十回ごとに90度廻して固定の繰り返しです。
ちりも積もれば山となる・・・固体をこれだけの粉末に加工しました(^o^)
机の上に置いたサンドペーパーに輪をかくように研ぎあげます。
本来は厚みを測定しながら寸法を追い込むのですが
今回は外周の段差を目安に一発勝負。
はやる心を抑えながらノギスを見ると7.15
純正品が7.35ですから0.2ミリほど削りすぎました。
しかし厚いと無限がでませんから、一発勝負としては良しとしましょう。
でー、結果なんですがあ、
昨日、1ミリ厚い状態では装着できたviviter28ミリ/2.0が取り付けできなくなりました。
後ろ玉のガードが0.4ミリ干渉してます。・゚゚・(>_<)・゚゚・。ビエェーン...
当然50ミリ/1.4も装着できません。
結局手持ちのレンズでは135/3.5とタムロンの望遠系ズームが装着できました。
後ろ玉が出っ張っているレンズはダメみたいです。
検討不足、は自分の人生そのものみたいで、
うんうん、仕方ないですね、結果がついてこないのはなれてますから(‥;)