2005年 09月 26日
ソフトレンズ
久しぶりにHPを更新しました。
満月を撮ったソフトレンズで初秋の山里をスケッチしてきました。
HP更新作業に際して、掲載画像を10数点用意したもののうち
内容がダブったりして、数点を外しました。
例えば
これなんかは気に入っているのですが、他のカットでコスモスを使ったのでダブりますし
かなりのあつさにばてた撮影の後半では集中力がなくなって
枯れた花を整理するのを忘れました。
組写真は基本的に3枚、多くて5枚です。
分かってはいるのですがついあれもこれもと
ひとつのコンテンツに10枚もの画像を並べています。
なかには、こんなカットもいるかなあ、と思ったりして用意したのですが
並べてみると、やっぱり冗長な感じがしてボツにしました。
そこまで言うなら、さぞかし中味の濃いものが出来ただろうと思いきや
毎度の事ながらいろいろ並べただけ、なんですけどね。
なんとなんと10ヶ月ぶりの更新でした。
一番好きです、彼岸花のシャープさとバックの農家のボケが
ほど良く溶け合って、まるで水彩画のような感じを受けます。
3枚目は黄色い花の前ボケが蝶と紫の花を引き立てました、
この輪郭がも少しハッキリすればいいかなぁ、と思いますが
そうなるとソフトレンズの意味がなくなる? ですか。^_^;
うーんさすがするどい眼力です。
ソフトレンズのマニュアルピンと合わせは難しいです。
ファインダーのジャスピンからわずかに前ピンへ送るのがコツなんですけど、蝶のように動く物は厳しいです、
とレンズのせいにしておこう(笑)
それとお天気が悪かったのでデジカメの設定を鮮やかモードにしたために、
彼岸花の朱色が色飽和しかけてます、
これもまだ経験を積まないとダメですね。
結局ソフトレンズと言うのは進歩の止まったカメラマンの
ひとつの逃げ道のような気がします。
過大な評価を有難うございます。